モラハラ夫と気づいた時の対処法

心の健康

ハラスメントの定義として

相手に対して言葉や行動などで嫌がらせを行うこと。」

となっています。

気づかぬうちない被害者にも加害者にもなるという事を

知っておいてほしいです。

モラハラ夫の特徴

1.精神的に威圧

気に入らないことがあると,話しかけても無視。
聞こえるように大きなため息,または,わざと聞こえるように悪口を言う。
大きな音を立ててドアを閉める等,物に当たる。

2.上から目線で馬鹿にした態度

本人をバカにする
「なんでそんなことわからないの。」
「誰のおかげで生活できていると思ってるんだ。」

妻の友人や親族までバカにする
「おまえの親も親戚もバカばっかり。」
「おまえの友達はろくなやつがいない。」

3.自分は全て正しくて,相手は全て間違っている。

子どもの成績が悪ければ「おまえに似て頭が悪い。」
成績が良ければ,「俺に似て頭が良い。おまえに似なくて良かった。」

うまくいかないことがあると,他人のせいにする。(自分は悪くない)

4.妻が作った夕食が気に入らないと食べない

あえて違うものをたべる。

何かかしら文句を言う。

5.過度の束縛

自分は好き勝手やっていても、

妻にはいちいち「どこ行く。」「今日の予定は。」「それはダメ。」などと言ってくる。

モラハラ夫に対処法ステップ

1.状況を明確にする

記録をつける: モラハラの言動や出来事を具体的に記録しておくことが重要です。

どのような言動があったのか、いつ、どこで起こったのかを詳細に記録することで、

後で証拠として役立つことがあります。

2.自分の感情を理解する

感情の確認: 自分がどのように感じているかを認識し、

自己評価を高めるために自分の感情やニーズを理解することが大切です。

モラハラは自信や自己価値感を損なうことがありますが、

自分の気持ちを正しく把握することで、より冷静に対処できます。

3.コミュニケーションを試みる

冷静な対話: モラハラが発生する原因や背景を理解しようとする姿勢を持ち、

冷静にコミュニケーションを試みることが有効です。

ただし、相手が攻撃的であったり、対話が困難な場合は無理をしないことも必要です。

4.境界を設定する

自己防衛: 自分の限界を設定し、どのような言動を受け入れられないかを明確するのが重要です。

「この言葉や行動は受け入れられない」と伝えることで、自己防衛の一環として境界を設定できます。

5.自分の選択を考える

長期的な決断: モラハラの状況が改善しない場合や、自分の幸福や安全が脅かされる場合は、

関係を見直すことも選択肢の一つです。

自分にとって最良の選択を考えることが大切です。

6.専門家のサポートを求める

カウンセリングや相談: モラハラの問題に対処するために、心理カウンセリングや専門のサポートを受けることを検討するのも良いでしょう。

専門家の助言や支援が問題解決の手助けになることがあります。

まとめ

モラハラは非常に辛い状況ですが、自分を守るための適切な対処法を取ることが重要です。

必要なサポートを受け、健康と幸福を最優先に考えて行動してください。

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